経過・通院検査結果の推移・まとめ

これまでのHbA1cの推移/2018.04測定値追加

HbA1cの推移2018

 今回は、2017.07に投稿したものに、それ以降のHbA1c測定値を追加して、加筆修正した。

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HbA1cについて、測定開始以降の推移をプロットしてみた。治療内容などに大きな変更があったのは以下の通り。

2013.08下旬ランタス開始
2013.10上旬アピドラに変更
2014.07下旬ヒューマログに変更
2017.11中旬リパクレオン服用開始

ランタス時代は治療が始まったばかりで、値が大きいので載せていない。因みにその時のデータは、

2013.08上旬11.7
2013.08下旬10.1
2013.09下旬8.2

であった。

全体に、6.0-6.7で推移している。ここから何が言えるのか考えてみた。医師ではないので大したことは言えないと思うが、無理やり何か言ってみる。

インスリンの影響

持効型ランタスを初めてから、2か月くらいで6点台に下がっている。そのあと超即効型アピドラになって一旦は安定した。ヒューマログになってからは、若干上がりぎみで、変動が大きくなっている。

医師は、アピドラとヒューマログで違いはないと言っていた。アピドラ時代のデータが少ないので、何とも言えないのだけれど、アピドラに戻してみたいような気もして来る。

消化酵素の影響

2017.05頃から測定値が低値で推移している。

この頃から、消化酵素分泌が少なくなって来たのではないか。体内に吸収される栄養分の減少が血糖値に影響したのではないか。

実際この後体重減少が起こっている。

リパクレオン服用後はその辺が解消され、HbA1cが上昇してきているのではないかと思う。

自己管理の影響

自己管理

数値のあばれ具合が大きすぎる箇所が見られる。特に、2016.12から2017.01にかけては、たったの1か月で、6.0から6.7にビヨーンとハネ上がってしまっている。普通はこんなに上がらないと思うが・・。

過去1-2か月の平均血糖値は、HbA1cから、以下の式で推測できる。

推定平均血糖値(mg/dl)=28.7×HbA1c(%)-46.7
引用元:HbA1cから自分の平均血糖値を知る方法

この式に当てはめてみると

・HbA1c6.0→推定血糖値125.50
・HbA1c6.7→推定血糖値145.59

こんなに違ってしまっていいのか?1-2か月の平均値なのだが・・。一体何が起こったのだろう?

この頃の血糖値を見ると、食後2時間の値が200越え、しかも250近くに行ってしまっているものが結構ある。

食生活は特に変えていないつもりなのだが・・。やっぱり、自分の油断なのだろうか。油断なんだろうな・・。

季節要因は?

HbA1cの推移2018b

 各年度ごとにプロットしてみた。2013のデータは、治療を始めたばかりなので、ここには載せなかった。

2016を除けば、12-3月ぐらいがやや高く、6-9月がやや低くなっているように見える。

入院中入浴前、看護師に以下のような注意を受けた。

「体が暖まっているときは、インスリンが効き易くなるので、低血糖に気を付けてください」

ということは、多少の季節的要因があるのかもしれない。

自分の生活習慣から考えて、あっても不思議ではないかな?とも思う。

・夏は水分摂取量が多くなり、冬は少なくなる。
・夏は汁物(特に温かいもの)は少ないが、冬は多くなる。
・冬は、寒いのでウォーキング時間をサボりがちになる。
・12月・1月は、イベント事が多く食事時間・量が増えがち。

といった事が影響しているのだろうか。(結局は自分の油断?)

また、2017.07以降については、体重減少とリパクレオン服用があったので、季節的なものよりも、こちらの影響が大きくなっているのではないかと思う。

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最新のデータでは、6.4まで上がってしまったが、あらためて自己管理を再確認していく。これ以上上がってしまうようであれば、炭水化物量を減らすことを考えていきたい。

必要であれば、医師との話し合いで、インスリンの内容を見直すことも考えなくてはいけなくなるかも。