経過・通院検査結果の推移・まとめ

慢性膵炎になってからのコレステロール・中性脂肪の推移

前回の投稿でコレステロール値が気になる旨書いた。今回は、過去の血液検査値を拾ってみた。

・糖尿病での通院開始が、2013.08。
・リパクレオン投与開始が、2017.11中旬。
・慢性膵炎による消化不良と思われる体重減が、2017.07辺りから。

コレステロール_LH比

・善玉コレステロール(HDL)は、下限付近でほぼ横ばい。
・LDLは下限ギリギリどころか、大きく割り込んでいるものがある。
・2015.10くらいから、値がばらつき始めている。
・LH比は、今回の結果(2018.01)以外は2.0以下。

前回投稿時、過去データをキチンと見ていなかったため、LDLがここまでおかしいという認識は薄かった。

特に、2015.10くらいからLDLのバラツキが大きくなってきている。もしかして、この頃既に消化不良状態になっていたのだろうか。

体重減は起こっていなかったと思うが・・。体重減に至るまではタイムラグがあるのか?便通は緩かったが・・。

LDLが低すぎるのも問題で、そのことは以下の2サイト等に記載がある。

悪玉コレステロールと称されるLDLコレステロールですが、(略)数値が低い場合も様々な悪影響が出ていることが考えられます。血管が細く弱くなり、脳出血を引き起こす可能性があります。
引用元:コレステロールについて正しく知ろう【LDLとHDL】

LDLコレステロールは細胞膜やホルモン胆汁、脳の神経伝達を司る部分の材料になります。ですから、少なすぎると材料不足に陥り、体中の色々な場所に不調をきたすようになります。
引用元:じぶんからだクラブ

今回の血液検査はリパクレオン服用後では始めて。LDLは100を超えているが範囲内。今後は、このくらいの値で推移し、下限を切るようなことは無くなるのではないか・・と思うがどうだろうか。

その時は、LH比がどうなるのかも同時にチェック。とりわけHDLを増やすことを考えておかないと。

こういう話もある。肝機能がコレステロール値に影響することもあるようだ。

LDLは肝臓で作られ、血流により全身に送られて有効利用されていますが、過剰になると血中にたまってしまいます。

(略)

HDLは小腸などで作られ、動脈にたまったLDLを引き抜いて肝臓に回収する役割を果たします。

引用元:帝京大学臨床研究センター長 寺本民生氏

膵炎のため禁酒状態にあるのだが、過去の肝臓絡みの血液検査の結果では、上限を超えたり超えなかったりと微妙な推移。LDLとの相関関係ははっきりとは確認できていない。

消化不良状態でのコレステロールと中性脂肪の関係は?

過去の血液検査結果を見て、中性脂肪(TG)がおかしいことも気になったので、コレステロール値と重ねて関係性を確認してみた。(横軸はちゃんとした時間軸になっていないけど・・)

コレステロール_中性脂肪

下記サイトによると、TGが高いとLDLも高い傾向になる筈。TGが高いとHDLは低くなる筈。

つまり中性脂肪値が高くなるとLDLコレステロールも高くなり、HDLコレステロールは低くなります。結果コレステロール値が高くなることにつながるのです。

引用元:【医師監修】中性脂肪の数値が気になる方へ

ところが検査結果のグラフで見ると、LDLが下限を大きく下回っている時にTGが大きく上限を上回っている。

なんでだろ?

低LDLは、脂肪・タンパク質の消化不足が原因なのだろうが高TGは何故?まさかの糖質多すぎ?それともこちらでも肝臓の影響があるのだろうか?

消化酵素で低LDLは解消されるのかもしれないけれど、TGはどうなるのだろう。今回の検査結果では、TGの値は90でLDLも普通なので、期待はしているけれど・・。

次の血液検査は3か月後になる。

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*慢性膵炎による消化不良と思われる体重減は今回で2度目。
*1度目はこの頃。→ 1-5.もしかして慢性膵炎になった?
*この頃の検査結果は残っていない。