先月からの傾向、空腹時血糖値が高めで食後2時間との差が小さくなっている事は相変わらず。(ただ、同じ食後2時間でも、昼食後は高めになってきているが・・)
空腹時というのは、朝食前の血糖値を測定していることがほとんどだった。8月は測定点は少ないけれど、昼食直前・夕食直前の血糖値も測ってみた。
測定点が少ないので何とも言えないのだが、それなりの数値まで下がっているように思う。
ということは、朝食直前の血糖値は、夜から明け方にかけてのどこかの時点で上昇したものかもしれない。
すい臓からのインスリン分泌が低下している患者さんで、寝る前の血糖値より翌朝の血糖値が高い場合、暁(あかつき)現象やソモジー効果などの影響を考えます。
引用元:暁現象とソモジー効果
これがいわゆる「暁現象」なのか「ソモジー効果」なのかは判らないけれど、夜寝ている間の血糖値がどうなっているか知りたいところ。
低血糖になっていれば「ソモジー効果」なのかもしれない。
2018年前半の病状経過まとめ で、夕食後2時間の血糖値が下がってきていることは書いていて、その時期は炭水化物を減らしたタイミングに近い。
夕食では、主食は米が多く雑穀米にする事が多い。雑穀米では白米よりも含まれる糖質が少ないはずで、相対的にインスリン量が多めになっているのかもしれない。
朝食直前の血糖値のことは、今回の通院の時に医師に伝えた。「夜眠れているかどうか」聞かれた。確かに暑い日は眠れていない。
3時4時に目が覚めると、そこから寝入りは悪くなる。
医師の話では、そういう時は「ホルモンのバランスが崩れる」らしく、「血糖値が上昇することがある」らしい。
となると「暁現象」という可能性もある。
夜3:00に測ってみるか・・。
やはり、フリースタイルリブレを使ってみたいところ。今通っている病院で適用できるのかどうか訊いていないのでわからないが・・。
通院記録
HbA1cは6.2と少し上がった。まぁこのくらいなら・・。
3か月に一度のトータル的な血液検査の結果が出てきた。
・脂質関連
TG 85 →82
HDL 44 →44
LDL 97 →103
LH比 2.2 →2.3
リパクレオン服用してからは大きなブレはない。ただやはりHDLが少ない。結果LH比が2.0を超えている。
・消化酵素
アミラーゼ →59
リパーゼ →8
トリプシン →50未満
大きな変化はない。この機能が復活することはない・・筈なので、さらに劣化していないことを喜ぶべきなのだろうか。
・Cペプチド
しばらくの間これが項目から抜けていた。去年の10月が最後でその時は0.45だった。
今回は、範囲(0.74~3.48)に対して、1.14と範囲に入っている!
医師も最初は驚いていたが、これには理由があって食後3時間くらいで採血していたため。
この数字は食後増えるものらしい(当たり前だが)。いつもは採血前は食べないようにしていた。
失敗した・・。
(じゃあ消化酵素も?)
・リパクレオン
現在リパクレオンは、食直後に300mg×2包。目的は脂肪便の調整。これについて、食べる量が少ないときは1包に減らしても良いか医師に訊いてみた。
答えは「脂肪便の状態を見ながら」ということだった。
上の方で昼食後2時間のことについて書いたが、昼食は以前書いたように麺類になることが多い。
麺類の時は自然と、たんぱく質・脂質は少なくなってしまう。それなら1包にできるのでは?と考えてのこと。薬代が高いからという理由もある。
これについては、少しづつやっていく。
病気体験メモ 回顧録