何らかの病院側の都合によるものだと思うが、測定器が変更になった。今までは、アキュチェックコンパクトプラス
はじめて自分で購入したものから数えて、これで4種類目となった。
→2-7.糖尿病退院後の定期通院・自己管理
使い始めは、慣れるまで勝手が違ってしまう。どちらも一長一短があり、どちらが使い易いかは、なかなか言えないものがある。使いながら慣れていくしかないか。
上記のもの含めて、自分がこれまで使用経験がある4種類の内、3種類の仕様と使い勝手についてまとめてみた。
*残りの1種類、メディセーフミニは、販売終了のため、ここには載せていない。
アキュチェックアビバナノ
使い勝手としては、本体の大きさがかなりコンパクトになり、使いやすくなったかと思う。持ち運びにはかさ張らない。
センサーは、1枚づつ取り付けるのだが、本体の溝に刺し込むだけなので楽である。センサーを取り付けると、自動で電源が入り、測定が終わってセンサーを取り外ししばらくすると、自動で電源がOFFになる。
血液の量も少なくて済み(取説には米粒大とある)、さらに血液の吸引が物凄く早くなった。今までは、血液量が少なかった時は、再度穿刺をしなければいけなかった。
仕様書には、「日本初の金電極を使用し正確な測定を実現しました。」とある。
アキュチェックアビバナノ | |
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発売元 | ロシュ・ダイアグノスティックス |
本体寸法 | 69x43x20 |
重量 | 40g |
電源 | CR2032x2個 |
必要検体 | 0.6µL(米粒大) |
測定時間 | 約5秒 |
測定範囲 | 10-600mg/dL |
記録容量 | 最大500回分、過去7日間、14日間、30日間、90日間の平均値 |
電池寿命 | 約1000回測定分 |
センサー | アキュチェックアビバストリップF |
センサー単価 | 115円 |
アキュチェックコンパクトプラス
いままで使っていた、ACCU CHECK Compact Plus では、センサーは17枚入りのドラム式なので、一度装着すると、17回分は自動給紙される。便利なのだが、17回目の使い終わりが分かりずらい。
穿刺器を本体のホルダに取り付けられるようになっているので、穿刺から測定まで、片手で操作できる。この辺は良かった。
ドラム式のせいか、1枚1枚のセンサーの面積が小さい。医療廃棄物として、病院にもっていかなければならないので嵩が少ないに越したことはない。
- ACCU CHECK Compact Plus 20x5mm
- ACCU CHECK Aviva Nano 28x9mm
アキュチェックコンパクトプラス | |
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発売元 | ロシュ・ダイアグノスティックス |
本体寸法 | 125x64x32 |
重量 | 147g(穿刺器含む) |
電源 | 単4アルカリ電池x2個 |
必要検体 | 1.5µL |
測定時間 | 約5秒 |
測定範囲 | 10-600mg/dL |
記録容量 | 最大500回分、過去7日間、14日間、30日間の平均値 |
電池寿命 | 約1000回測定分 |
センサー | アキュチェックコンパクトドラムⅢ |
センサー単価 | 123円 |
楽天市場で見る |
メディセーフフィットMS-FR201
メディセーフフィットMS-FR201 | |
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発売元 | テルモ |
本体寸法 | 108x38x27 |
重量 | 42g |
電源 | CR2032x2個 |
必要検体 | 1.2µL(約2.5㎜球状) |
測定時間 | 約9秒 |
測定範囲 | 20-600mg/dL |
記録容量 | 最大500回分 |
電池寿命 | 約1000回測定分 |
センサー | メディセーフフィットチップMS-FC030 |
センサー単価 | 120円 |
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*楽天「元気爽快」店のページに、各メーカーの仕様比較表が載っていたのでご参考まで。センサー1回あたりの単価は、このページからの転載。
→ 血糖値測定器比較表
*基本的にセンサーは、ネットでは購入できないので、調剤薬局などで買う必要がある。物によっては、個人輸入出来たりオクに出ていたりする場合もある。
*血糖値やHbA1cを測定できる施設があるので、こちらも合わせてご参考まで。
→ 血糖値・HbA1cを測定できる場所
病気体験メモ 回顧録